首都高速の撮影第2弾。湾岸線の神奈川県側の(浮島以西)の撮影のため、横浜周辺を逆C字状に走行することを計画した我々。区間1は羽田出入口(1号線との境界)までとしたが、途中の大師JCTまでしか撮影していないので一旦未完の形で公開する。

首都高速 K1横羽線(上り) レポート
横羽線上り 区間2 →  横羽線上り 区間1  → 1号羽田線 上り
金港JCT 161/162東神奈川から
154 生麦まで
生麦JCT
155 汐入から
153 浜川崎まで
大師JCT
152A 大師
109/150 羽田 1号羽田線
浜崎橋JCT方面

レポートについて
 取材日:14年8月2日
 狩場方面から石川町JCTを通りK1へ、上り線を大師まで走行。
 全体では、横浜市街→K3/K1→大師→K6→浮島→湾岸線→幸浦から横横道路。

 真夏の炎天下、K1の撮影に関して地上区間はもちろん高架の下層と地下区間もよく撮れていた。
 撮影担当のあーさー氏は前回より更に首都高を楽しんでいたが、行程の9割が撮影対象であったためカメラ持ちっぱなしで腕に疲労が来たらしい。

レポート(区間1)
 生麦JCT

 の、工事現場から区間1スタート。横浜環状北線の開通に伴いフルインターに出口分岐と一般道が混ざりこんだ複雑な構造となる。楽しみ。
 生麦JCTの構造物がまたまたお目見えする。あの位置は環状北線とK1下り線を結ぶランプだろうか。
 今までのK1の風景に戻る。防音壁が少し高くなって少しだけ安心感がある。
 この先右合流と右分岐が連続する。

 首都高はカーブ区間で車線変更禁止になることが多いので進路変更はとにかく余裕を持って。そういう自分も大師までずっと左を走るつもりで来ております。
 これより車線変更禁止区間

 ちょっと先に見える右合流と対向車線の分岐は、汐入ランプのそれである。

 そういえば汐入ランプは番号が[155]となっている。横羽線は羽田側から番号がふられているのだが、先ほど通過した生麦は[154]となっており、この二者だけ番号が逆転している。これはいかに。
 汐入入口。右合流だが左車線はほぼ無関係。

 一応、右車線から左車線への流入は可能なので周囲の車の動きには気を配らねばならない。
 [152] 浅田 出口 600m
     池田 川崎駅 産業道路

 こちらも右出口。池田とは、JR/京急八丁畷駅付近の地名。
 大型車は湾岸線がお得

 首都高株式会社はとにかくK1に大型車を入れたくないらしい。まぁ入られると困るな・・・
 浅田出入口の手前で川崎市に突入する。

 ちなみに、浅田出入口を通過するまで(一般道浅田町交差点の真上まで)、首都高は横浜市/川崎市境の上を走ることになる。
 [152] 浅田 出口
     池田 川崎駅 産業道路

 本線をまっすぐ進むと、「次は 大師 」。出口標識は従来のデザインだが大師の予告標識は新デザインである。

 ちなみにこの浅田出入口、出口ランプも余裕がなく狭苦しい設計をしているが2009年に大師JCT/大師出口が完成するまではK1の神奈川県内最終出口となっており、交通が集中したがゆえに渋滞が頻発したらしい。

 現在は区域別料金が廃止され、川崎駅方面へのアクセスに大師/R409を利用可能になったので浅田を利用する車両は多くない。
 というわけで、大師まで特に役物のない道路風景が続く。
 200m先に合流があるらしい。左に寄るなら今のうち。

 なおこの合流は、[153]浜川崎出入口を指す。
 防音壁が低くなった。高速道路より高い構造物が近くに無く、どことなく一昔前の市街地に似た風景だ。
 速度検知器のような何かが現れる。
 浜川崎-大師間は合流も分岐もない。あー、日差しが眩しい。
 たまにこういう待避所がある。まぁ、本線は見ての通り路側帯がほぼ無いので。
 正直言って、今どこを走っているのかすらはっきりわからない。そのうち大師JCTの予告標識がありそうなものだ。

 首都高にしては出入口/分岐の距離が長いのと、周囲は工業地域や低層住宅地で何も見えないのでこういう感覚に陥る。
 キープレフトしたかったが前方に作業車が出てきたのでやむなく右へ行く。
 この先分岐 1km
 左:湾岸線 B/K6 [出口 152A] 大師
 本線:1号線 羽田

 ようやく大師JCTの予告標識が現れる。川崎駅・浮島方面も左へ。
 いつもの左右別情報掲示板。1km先工事とあるが、1km先は分岐なので関係ない。

 そういえば、作業車を抜かそうと思って右車線に入ったはいいが、作業車に追いつけない。さては作業を終えて加速したか。
 この先分岐 500m
 左:湾岸線 B/K6 [出口 152A] 大師
 本線:1号線 羽田

 R409/川崎駅/浮島方面は大師出口から。また、羽田ランプ以降は水底トンネルが存在するため危険物積載車通行禁止。

 下手に加速して作業車を抜かすと大師分岐を通り過ぎる可能性があるのと、首都高ではカーブ区間での追い越しは結構怖いのでおとなしく左へ戻った。意味のない車線変更は良くないよ。
 夏の日差しに輝くK1横羽線の標識が眩しい。大師出口/アクアライン/湾岸線は左だ。
 まもなく分岐
 左:湾岸線 B/K6 [出口 152A] 大師

 分岐先、R=65mという急カーブが待ち構える。奥に見える白い構造物はK1が多摩川を渡る橋梁ではなくr6東京大師横浜線の橋梁。

 大師JCT/出口

 左:湾岸線 B/K6 [出口 152A] 大師
 本線:1号線 羽田

 本線をまっすぐ行くと1号線になるかのように書かれているが、K1横羽線はこの先羽田出入口まで続く。

 2015年1月現在、大師-羽田は撮影していないので、本線のレポートはここまで。次のセクションはおまけです。

レポート(大師JCT/出口)
 大師JCT/出入口はもともと羽田/銀座方面へのハーフランプ([151]大師)であったが、K6の開通に伴いジャンクションと横浜公園方面へのランプが増設された。地下と高架をまたがるダイナミックな構造は走っていてなかなか楽しいが、ちょっとだけそんな大師JCTをレポートしてみよう。
 カーブを90度回ると、対向車線ランプと平行する。さっきの作業車、ここにいたか。
 [152A] 大師 出口 400m

 R409、川崎駅、浮島はここから。しっかし、いかにも増設しました的なランプ番号だ。首都高のランプは今後の増設を見据えているのか欠番が多いが、大師出口はその欠番ではなかったようだと思われる。

 なお、このランプは更に270度回ったところで左側に出口車線を分岐する。
 [152A] 大師 出口

 カーブがきつくてわからん。
 [152A] 大師 出口
 本線:K6 湾岸線方面
 ほぼ360度回ったところで出口車線が分岐する(青く塗られた車線)。出口車線はここから更に90度→90度(計180度)回ってR409と交差する。

 一方、直進すると地下へ潜りつつ180度→90度回って浮島方面へ向かう。
首都高速 K1横羽線(上り) レポート
横羽線上り 区間2 →  横羽線上り 区間1  → 1号羽田線 上り
金港JCT 161/162東神奈川から
154 生麦まで
生麦JCT
155 汐入から
153 浜川崎まで
大師JCT
152A 大師
109/150 羽田 1号羽田線
浜崎橋JCT方面

関連ページ

 横浜環状北線 - 首都高速道路株式会社
 第三京浜とK1横羽線を繋ぎ、現在建設中の首都高の新路線である横浜環状北線の公式データはこちらから。



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 最終更新:15年1月11日
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