トップ画像では一度進出したことのある後志管内だが、レポートをするのは初めて。r913は景勝地を幾つか抱えたり、新旧の隧道があったり、海産物が美味しかったりと期待できる道道だ。
 画像サイズの拡大(約11%UP)に伴い、ちょっとデザインを変えてみました。

データ

  • 起点:積丹町野塚(R229交点)
  • 終点:積丹町婦美(R229交点)
  • 延長:14km
  • 沿線:島武意海岸 女郎子岩 など
  • 完走区間:全線(終点→起点)、08年5月4日

  • 目次

    レポート第1部 終点(R229)交点〜積丹町入舸(島武意海岸入口)
     積丹半島に広がる原野を走る。道中には幌武意集落や、女郎子岩へ通ずる歩道の入口も。

    レポート第2部 積丹町入舸〜起点(R229交点)
     島武意海岸へ寄り道した後、日司、泊、野塚の集落を通り再びR229へ。

    レポート

     r913終点

     国道229号を余市から走り続けること30kmほど。積丹岬を北上し神威岬に向かう途中にこの交差点がある。
    〜「北の道標」交差点徹底?解説〜
     

     交差点名無し

     右折・r913、積丹岬
     直進・R229、神恵内 神威岬

     神威岬やこの先の積丹半島の町は国道が最短経路だが時間に余裕があれば積丹岬方面へ続き再びR229に合流するr913を走るのも良い。ちなみに距離差は約6kmである。

     交差点の様子。r913は左折だ。
     積丹岬 10km
     幌武意  7km

     大体の人は読めると思うが「積丹」は「しゃこたん」、「幌武意」は「ほろむい」と読む。 
     終点からずっと追越し禁止がかかっている。山を隔てていても潮風が強いのかこれも既出だが、左手には防風柵と思しきものがある。
     笹が生い茂る山地へと入る。縦型ヘキサも登場。
     この通り笹の生い茂る林の中を走り続ける。今のところはアップが続く。位置が積丹でなければ普通の一般道道といったところだが、この道道は景勝地を沿線に抱えるとあって交通量は多い方だ。
     左手に見える構造物はリフトか何かの跡と思われるが。
     ゆるゆると登りが続く。
     この辺りの舗装は新しめだ。
     積丹クリーンセンターへの入口。「クリーン」というのは廃棄物処理場か何かによくつけそうな名前だ。
     入舸川を渡る。この川とは暫く並走する。
     積丹クリーンセンターへの入口。「クリーン」というのは廃棄物処理場か何かによくつけそうな名前だ。
     幌武意(ほろむい)集落。何だか路上駐車が多い。
     分岐の所に看板がある。マッカ岬や幌武意海岸は右折、積丹岬や島武意海岸は道なりに。
     
     視界が開けてくる。
     奥にあるのはパーキング。積丹岬自然遊歩道はそこから入る。野塚まで5km。
     左側にあるのは町立の入舸小学校。
     積丹岬入口まで500m。
      直進:岬の湯しゃこたん 4km
     右折:日本の渚百選 島武意海岸
         積丹岬 キャンプ場 自然遊歩道

     積丹岬・島武意海岸入口。第2部を始める前に、ここで右折することになる。
    感想
     この道道は後志管内初レポート。
     観光道路としても生活道路としても重要度の高いこの道路の前半は集落が少ないが、交通量が多く、
     やはり観光客の多い積丹半島を走っているんだなぁと感じさせる。
     海岸沿いを走る第2部を乞うご期待。

    関連
  • レポート第2部 [島武意海岸入口〜起点(R229交点)]
      海岸沿いの集落を結ぶ。ブラインドカーブを期待していたが今ではすっかり快適に。

  • 一般国道 国道229号線
     難所の多い積丹半島をグルッと回る国道。積丹町野塚〜余市まで取材済。

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    最終更新日:08年9月7日 inserted by FC2 system