r117を利用して恵庭市街から国道453号線へ突っ込む。そして恵庭岳を正面や横に見ながら千歳市内へ。そろそろ支笏湖が近づいてきたとき、r730への入口がある。

データ

  • 起点:千歳市幌美内(R453交点)
  • 終点:千歳市丸駒(丸駒温泉前)行き止まりで、いわゆる盲腸線道道である。
  • 延長:2.8km
    ヘキサは全くない。
     ちなみに終点付近に林道への入口があるが、それと2つの温泉以外は沿線に全く建物等が無い。
  • 沿線施設:伊藤温泉 丸駒温泉
  • 完走区間:全線(起点→終点) 攻略日:06年10月09日

  • レポート
     r730起点

     直進、丸駒温泉。左折、苫小牧・支笏湖温泉。丸駒温泉までは約3km。
    〜「北の道標」交差点徹底?ガイド〜
     

    交差点不明

     右折・R453、苫小牧 支笏湖温泉
     直進・r730、丸駒温泉

     R453を選択すると支笏湖湖畔をくねくねと進み、支笏湖温泉にたどり着きます。r730では一本道、丸駒温泉or伊藤温泉へ。
     交差点を直進して道道へ・・・おっ、路肩がないぞ。取材時期の関係もあって落ち葉も沢山。
     但し、カーブでは狭く感じる(画像酷い)。それに支笏湖のそばを走っていて左側に見えるはずなのに・・・この林のおかげで全く見えない。
     道路の溝は降水時のスリップ対策と思われ。砂箱も設置してある。
     若干のアップダウンもあり、山の中を走っている感覚が強い。
     この辺りでは左側に、白樺林の向こうに支笏湖がチラッと見える。
     茂ってる・・・。これじゃぁ温帯林みたいだ・・・。千歳と旭川じゃ植生も異なるということか。
     ・・・植物が多い。擁壁が苔で緑色になっているのはいいね。終点はカーブの先。
     で、終点(丸駒温泉)手前で15分ほど待たされた・・・、それほど混雑している。理由として、やはり知名度が高いことがあるのだが、更にその理由としては・・・、
     r730終点 丸駒温泉

     この混雑の理由は、支笏湖畔というロケーションの良さだけではない。ご存知の方もいらっしゃると思うが、温泉が湖と繋がっているという珍しい浴槽があるのだ。
     、というのは・・・、まぁこのサイトは温泉を扱うサイトではないので説明は検索してみてくださいな。
    評価・感想
     r730はR453と2つの温泉を結ぶ以外に大した役目はありません(林道の入口?)。というより、温泉があってこその道道です。路肩が無い割に、矢印のあれ(道路の端示すヤツ)の柱とかが全部同じ色に統一されている。一応砂箱や溝といったスリップ対策も施してある。

    険道度 31点/100点

     自分の行った他の道道と比べれば険しいが、このくらいが自分は好き。

    景観・名所 90点/100点

     丸駒温泉は本当に素晴らしい温泉。景観がよければ100あげられるな。

    交通量 71点/100点

     盲腸線にしては交通量は多い。恐らく観光バスもやってくるだろう。

    道路設備 58点/100点

     もう少し道道標識が欲しかった。縦型ヘキサじゃなくて、単なるヘキサとかキロポストとか。でもこういう道道も好き。

    線形 75点/100点

     勾配+カーブがいくつか。但しワインディング路とかそういうレベルじゃない。あと最後の「r=20」という脅し。

    合計 363点/500点 総合評価 59点/100点

     純粋な盲腸線としては交通量がトップクラスかな。今までのは結構退屈だったから・・・。この道道も刺激が強いとは言えないが、こんなにも茂っている北海道道はあまり見たことがなかったような・・・。勿論、最低限の安全は確保されているようなので、そこはOK。今までとは違ったタイプの道道と言うことにしておこう。

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    最終更新:08年3月9日(改良)
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