月形を出て石狩川を横断、宮島沼をかすめて美唄市街へ向かう。第2部は終点側のr139交差点から起点をレポートする。

御案内
北海道道33号美唄月形線、第1部 [終点(R275交点)→r139交点(終点側)]
 重複区間では石狩川を渡り、宮島沼をかすめ平地を走る。

北海道道33号美唄月形線、第2部 [r139交点→起点(R12交点)]
 カメラ電池切れに伴い距離のわりに画像が少ないです。

レポート(第2部)
主要道道33号線

 r139交差点

 とにかくカクカクしていることで有名なr139との交差点。ここから次の交差点まで重複する。
主要道道33号線  1km弱走ってr139との2つ目の交差点。茶志内・奈井江方面はこちら。
〜「北の道標」交差点徹底?解説〜
 

 交差点名無し

 直進・r33、美唄市街 R12方面
 左折・r139、茶志内 奈井江

 左折してr139の表示に従っていくと奈井江町内でr278とぶつかる。直進すると美唄市街を目指す。

主要道道33号線  美唄駅   8km
 国道12号 7.5km
主要道道33号線  知らない道との交差点。案内標識があるので一応解説を。
〜「北の道標」交差点徹底?解説〜
 

 交差点名無し

 右折・北村 12km
 直進・道道、美唄 7km

 右折する道は旧美唄川に沿ってクネクネと南下する道路で、曲がりくねっている要素を除けば北村への最短路。直進する道にはヘキサが付いていて、その中身は画像が粗く解読が難しかった。
 路線番号の「33」又は旧番号「93」であると思われたが、それにしては込み入っており拡大すると「道」にも見える。CGは「道」と出力したが実際はどうなっているのやら。


主要道道33号線  以前と変わらず直線道路。稲刈り後の風景はどこか寂しげ。
主要道道33号線  r979・r921との交差点。左側にが矢印になってないのは意味があるのか?
〜「北の道標」交差点徹底?解説〜
 

 交差点名無し

 右折・r921開発峰延線、岩見沢
 直進・r33、道央道 美唄市街
 左折・r979開発茶志内線

 分岐する道道はどちらも石狩平野を南北に走る道路で、この交差点が起点となっている。直進すると引き続き美唄市街を目指す。

主要道道33号線  広域農道との交差点のようだ。
〜「北の道標」交差点徹底?解説〜
 

 交差点名無し

 右折・広域農道、峰延
 直進・r93(現r33)、美唄市街
 左折・広域農道、茶志内

 標識の再現はうまくいかなかった。広域農道の標識は特徴として小さく、またこの標識は道道番号が旧番号で書かれていた。英字がやたら小さいのも特徴的だ。

主要道道33号線  開発橋で美唄川を渡る。「開発」とはこの付近の地名。
主要道道33号線  市街地が徐々に近づいてきた。
主要道道33号線  間もなく市街地といったところ。田園地帯、長かったなぁ。
主要道道33号線  電池切れのためいきなり起点前。美唄ICは左折。道央道の案内標識は要るとして右側の青い案内標識は必要か?
主要道道33号線

 r33起点

 美唄市中心部のこの交差点が起点(逆行してきたため)となる。
〜「北の道標」交差点徹底?解説〜
 

 大通西1南2

 右折・R12、札幌 岩見沢
 直進・記載無し(線路にぶつかり行き止まり)
 左折・R12、旭川 砂川 道央道方面

 JR美唄駅は左折。美唄や砂川の住所はR12を東西の基準に、JR駅の近くを南北の基準として東西X条南北X丁目と表される。

評価&感想

 この道道は重複区間を除けば水田地帯を走るだけであまり見どころがない。後半は写真の間隔が1kmに1枚程度と若干広くなっているが、景色の変化が少ないので丁度いいのかも知れない。
 それでは、評価を付けてみよう。

険道度 20点/100点

 工事区間の凸凹が気になるところ。月形大橋は大型車とのすれ違いでヒヤッとする。

景観・名所 34点/100点

 宮島沼が近く、時間と季節が合えばマガンの群れを見ることが出来る。夕空を飛ぶ群れは見ていて素晴らしい。

交通量 70点/100点

 主要道道の割りには少ない。

道路設備 69点/100点

 舗装の荒れが残る。改良も少しづつ進んでいる。

線形 90点/100点

 カーブとはほぼ無縁。

合計 343点/500点 総合評価 28点/100点

 ヤクモノが少なく平野を横切るだけといった感じ。周囲は水田地帯なので10月以降に走ると寂しげな風景が広がっている。どうせなら夏に気持ちよく走ってみたい道路だ。

関連するページ
北海道道278号奈井江浦臼線
 美浦大橋が完成するまではこの道路が1つ上流の迂回路となる。


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最終更新:08年3月30日
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