旭川から東へ、東へ。東旭川の奥には、21世紀の森という場所があります。その入口から始まるこの道道は、地域住民には欠かせない道路です。

データ
  • 起点:旭川市東旭川町瑞穂(r611瑞穂東川線起点)
  • 終点:旭川市宮下通9丁目(r20起点)
  • 延長:16.1km 重複区間はカウントされていない。
  • 沿線施設:21世紀の森 旭山動物園 他
  • 完走区間:全線(起点→終点)、07年9月2日
     夏の終わり、緑が一番深い時でしたねぇ。

  • 目次
    一般道道295号瑞穂旭川停車場線、第1部 [起点〜記念坂(旭川第1小学校前)]
     旭川の端を独走する区間。歩道は無し。養蚕民家があるが、取材当時は補修中。

    一般道道295号瑞穂旭川停車場線、第2部 [記念坂〜旭川市東旭川町豊田(11KP付近)]
     山に挟まれた田園地帯を快走。

    一般道道295号瑞穂旭川停車場線、第3部 [旭川市東旭川町豊田〜旭川市東旭川町上兵村(r37交点)]
     旭山動物園の近くを通り、r37と交差。そこから先は重複区間。今回はレポートしない。

    レポート

     r295起点

     旭川電気軌道のバス停は終点。ここから先、r295のヘキサはしばらく出てこない。
     せっかくなのでアップで撮影。
     起点右側にある商店の脇に、こんな案内図。いろいろ書いてあるようだけど、大体は深い森の中である。
     辺りは水田ですが、おおよそこの辺りが一番果ての水田。車が少ないのでのんびりしてていいものだ。
     ここでカーブして川を渡る(多分米飯川かと)。川の水は素晴らしく綺麗だ。
     ここで画面の左に注目。アップしてみると・・・!
     キロポスト!白地に黒で書かれている、昔のタイプのキロポストのようだ。
     道路の横の草が刈られてあって、自転車でも走りやすかった。
     ここで右の道に曲がると正面に茅葺きの養蚕民家がある。
     しかし今は屋根を葺き替えていて、残念ながら見学は出来ない。2007年の10月末に補習が終わり、来年以降は夏季の間、見学可能。
     2kmポスト。このキロポストも古いタイプだ。
     道路は走りやすいが舗装はあまり綺麗ではなく、少し古い道といった感じがする。
     カーブ。r295は時々カーブする程度の道道。
     3kmポスト。少しひしゃげていた。
     この先しばらく、一直線。
     
     この交差点で曲がると上南部水神宮という湧き水がある。以前1度行ったことがあるがどんな場所だったか覚えていない・・・。水は冷たくて美味しかった。

     ところで、この「のぼり」は地元神社の祭りのものみたいだ。
     ここでr295は左に折れる。直進してもいずれr295と合流するのでどちらを選んでもよいだろう。
    〜「北の道標」交差点徹底?解説〜
     

     交差点名無し

     直進・記載無し
     左折・r295、旭川市街

     直進すると寺や神社の前を通り再び下り坂となる。「記念坂」と呼ばれるのはこの辺りだ。坂を下りて第1小の校庭に入る手前に、「記念坂公園」という小さな公園がある。r295は左に少し迂回し、記念坂公園のあたりで合流する。

     右側の高台には寺がある。
     右に、左にクイッと曲がって先程分岐した道と合流。そこが「記念坂」。レポート第1部はここまでとしよう。

     ちなみに正面左の建物は農協で、小学校はその奥の方にある。校庭に古い梅の木があって、自由に見学可能。この日は地元のおじさん達が草刈りをしていて近寄り難く、見学は断念。2006年に友達と行ったけど、あまり覚えていないなぁ。

    感想
     r295は地元住民以外の人にとっては21世紀の森へのアクセス路としての役割が大きい。とはいえ交通量はかなり少なく地元の方の車か21世紀の森への車が時々往来する程度。
     旭川の市街地からは25kmほどあるためかなり遠いが、のんびり自転車を漕ぐのには丁度いい道である。ちなみに往来する車は猛スピードでやってくるのもあるので注意!

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    一般道道295号瑞穂旭川停車場線、第2部 [記念坂(第1小学校前)〜11KP(旭川市東旭川町豊田)]
     道中では閉校した中学校やr486交差点。

    一般道道611号瑞穂東川線
     僕にとってはちょっとした夢の道道。そのわけは・・・(略、とりあえず2008年2015年、挑戦してみよう。


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    最終更新日:08年1月6日 (14/08/31加筆) inserted by FC2 system