比布JCTから東へ延びる旭川紋別自動車道は、2015年現在その終点が旧丸瀬布町市街地に程近い丸瀬布インターとなっている。今回紹介する丸瀬布インター線は、丸瀬布インター利用時に必ず通り抜けるインター線で、旭川からはるばる走り終えた我々にとってちょっとしたおまけステージのようなものだ。
 
Information
路線: 北海道道1163号 丸瀬布インター線
起点:紋別郡遠軽町丸瀬布南丸(R333交点)
終点:紋別郡遠軽町丸瀬布南丸(旭川紋別自動車道 丸瀬布インターチェンジ)
延長:318m(実延長)
沿線:旭川紋別自動車道 丸瀬布インターチェンジ
走行:全線(終点→起点) 2015年9月20日撮影
Report 1/1

 道道1163号終点

 丸瀬布インターチェンジのランプを一通り抜けたところで、自動車専用区間が終了する。その横に、r1163の道道標識が律儀に設置されており、また、路面を見ると舗装がここで変わっている。

 ちなみに、旭川紋別道は全線無料であり、インターチェンジに料金所は設置されていない。管理施設も存在せず、この画像の撮影位置の右方に除雪車転回場があるだけである。

 というわけでここから道道の紹介を始める。
 300m先
 左折:R333 上川 白滝

 右折:R333 端野 遠軽

 左折方の案内表示はともかく、右折方の案内表示は上湧別や紋別と言ったR242/他の道路経由の地名が書かれていない。
 案内標識の直後、道路は左に急カーブする。

 道路は広いが、高速の感覚でスピードを出すと曲がれない。
 ふじ美橋にて湧別川を渡る。その奥に、R333交点が見える。

 見て分かる通り、この道道は自動車専用道路ではないが、沿線に一切の建物や一般施設が存在せず、事実上ほぼ完全に旭川紋別道の一部として機能している(原付や自転車は一応、除雪車転回場での引き返しが可能である)。Google地図においては、この道道の区間は旭川紋別道の一部として扱われている。

 道道標識を持つインター線では、旭川北インター線や士別剣淵インター線なども同様である。
 橋の上の様子。

 不幸にもここでまた降雨に見舞われる。

 道道1163号起点

 左折:白滝
 右折:紋別 遠軽

 案内標識の表示が先ほどと異なるが、こちらの標識のほうが利用実態に即してる印象を受ける。画面中央右にある看板は、「丸瀬布森林公園いこいの森」の看板で、ここの目玉は蒸気機関車「雨宮21号」の動態保存である。

 これにてr1163のレポートは終わり!
Impressions
 インター線のレポートはとっても手軽である。

 つまらないを通り越してとっても手軽である。だって1時間弱で全部出来ちゃうんだもの。

 丸瀬布インター線の特徴といえば、接続道路の一部として一体化しているインター線にしては延長が短く、それと野山に囲まれていることくらいである。旭川北や士別剣淵との決定的な違いは料金所がなく人っけがしないことだと思う。

 肝心の旭川紋別自動車道のレポートもいずれ作ります。がんばる・・・

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 特になし。


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最終更新日:15年10月1日 inserted by FC2 system