現時点では日本最北のインター線となるこの道道。延長は80mととても短い。まずヘキサを見て度肝を抜かれた・・・その理由とは一体?

データ

  • 起点:士別市南町東4区(R40交点)
  • 終点:上川郡剣淵町藤本町(道央道士別剣淵IC)
  • 延長:80m とにかく短いのだ。
  • 沿線施設:道央道士別剣淵IC
  • 完走区間:全線 攻略日:07年8月26日

     r212の後身、r1160旭岳温泉旭川線、r1162銀泉台線の間に挟まれた短小道道。また、日本国内でこの路線よりも北に位置するインター線は、現存しない。ちなみに士別剣淵ICの供用から2004年3月5日までのわずかな期間、「士別インター線」という名称だった。

  • レポート
     R40を北から走り、士別市市街地から数キロ来た地点。この交差点が起点だ。
    〜「北の道標」交差点徹底?解説〜
     

     交差点名不明

     直進・R40、旭川 比布
     左折・道央自動車道 [13] 士別剣淵

     この標識は入口の案内標識。道央道北側の終点は士別剣淵ICなので、名寄方向は開通していません。 !

     信号待ちの間、ヘキサが見えました。起点はギリギリで士別市内、終点はギリギリで剣淵町内という、80mにして2つの市町を跨いでいるとんでもない道道です。ん、番号が・・・。

     「1416」って何だ!?

     これは驚き。別の記事とかでもそのうち扱うと思いますが、北海道道には「管理番号」というのがあり、時々その番号が書かれているものもあるのです。一般道道の場合は+3000が普通なのですが・・・、これは管理番号でもないですね。

     この変な番号は何!?管理番号「4161」のミスか、それとも別の理由なのか?
     開発局は、最北のインター線に、随分とすっきりしない謎を残してくれた。この画像は道道のほぼ全景で、ほぼ90°曲がった後で料金所が待っている。正面の変なスペースは除雪用らしい。
     士別剣淵インター線・終点

     道道を完走すると現れる料金所。ここから道央道に乗り、否応無しに旭川方面へ。レポートは終わり。
    感想

     わずか90mの割にはなかなか面白いなぁと、楽しみながらレポートを書いた。この延長で2市町に跨っているという事がまず幸運だし、ヘキサの「1416」という謎の番号。誤植かどうかは分からないがとても気にかかる。こういう謎を残してくれるのも、さすが、北海道開発局だなぁと関心関心。

     上川管内のインター線は道東道・旭川紋別道にまだ残っている。できればそれらもレポートしてみたいところだ。ちなみに車がまだETC非装着なのはキニシナイ。高速道路の未発達な北海道はまだまだETC普及率が低い状態である。  

    関連するページ

    道央自動車道
     旭川鷹栖〜札幌間、コンプリート済。

    一般道道1150号旭川北インター線
     こちらも短い短いインター線。

    主要道道146号旭川鷹栖インター線
     旭川新道から立体交差、道央自動車道の入口へ。


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    最終更新日:07年10月27日
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