神奈川7号横浜北線、愛称「きたせん」は横浜湾岸部と内陸部を結ぶ、「横浜都市圏の」横糸となる路線。
 近年開通した首都圏の道路の例にもれず、その全長の約7割は地下トンネルから構成されるのだが、残りの区間は首都高とは思えないほど橋梁や防音壁が充実しており、通り抜けてみるとまるで最新の構造物展覧会のようである。

基礎情報
首都高速神奈川7号 横浜北線
横浜市道高速横浜環状北線
開通 2017/3/18
管理 首都高株式会社
 延長)8.2km
 起点)生麦JCT(横浜市鶴見区)
 終点)横浜港北JCT(横浜市都筑区)
 K5大黒線から直結して生麦と港北を結ぶ。トンネル区間は菊名・新横浜周辺の住宅街を一気に潜り抜け、横浜市北部エリアの横断を一気に可能にした。

目次
画像 区間解説
区間1 区間1 生麦JCT-横浜港北JCT
下り線(生麦JCT→横浜港北JCT)
探索:17/03/18
公開:17/03/30
上り線(横浜港北JCT→生麦JCT)
探索:17/03/18
 せっかくなので開通当日の走行。住宅街の直下を走る真新しい地下トンネルを抜けると、そこには港北に広がる一大結節点の橋脚美。横浜市にもすごい道路がきた!

関連
 首都高速神奈川1号 横羽線
 京浜を連絡する首都高速の古株路線。
 横浜市中心部を半地下で潜り抜け、そこから湾岸部と内陸部の境目を高架で走り抜ける。

 一般国道466号 第三京浜道路
 京浜を連絡するもっと古参な路線。
 高度成長期、60年代から存在した6車線路は快適で、連絡道路が少ないゆえ流れも良い。

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最終更新日:17年3月27日
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