圏央道外回り、海老名JCTを通過した我々は神奈川県内を引き続き北へ向かう。
 本線は相模川下流部の開けた地域を突っ切るが、その上は東名高速からの流入車両で賑わっている。

圏央道 レポート
外回り 区間1 →   外回り 区間2   → 外回り 区間3
24 茅ケ崎中央
25 茅ヶ崎JCT
25 寒川南
26 寒川北
海老名南JCT 4-1 海老名JCT 31 海老名 32 圏央厚木 33 相模原愛川 34 相模原

Discription
 取材日:2016年6月5日
 茅ヶ崎JCT→久喜白岡JCT

 この日は某レンタカーのキャンペーン価格で安く車を借りて首都圏の西側を一周。
 昼過ぎまで雨であったが、茅ヶ崎で時間を潰している間に見事に天候回復を引き当て、好条件での撮影となった。

Report / Section.1

 [4-1] 海老名JCT.

 左へ:[東名] 東京 名古屋
 本線:[圏央道] 八王子 中央道

 東名高速道路との結節点、海老名JCT。ここから更に進み、中央道方面へ。
 東名へのランプが分岐した後、本線は一旦1車線になる。
 ちなみに、東名高速の本線は先程のランプ分岐部の真下を通っている。海老名JCTはフルジャンクションだがその形状は複Y字型インターチェンジを2つ組み合わせたような構造をしている。
 外回り線の1車線区間は東名からのランプと合流するまで続く。道路スペース自体は2車線分あるので、新東名の延伸により通過交通が増えるタイミングで拡幅されると思われる。

 そんな海老名ジャンクションだが、敷地内を細い街路とJR相模線の線路が通り抜ける。ジャンクション見物にはもってこいの場所かもしれない。
 東名からの合流。圏央道外回りは1車線、かたや東名からの合流は2車線。どちらがメインかよくわからなくなる。
 [ 31 ] 海老名 出口 800m

 海老名ICの予告標識。よくある分岐部にほど近いタイプのインターチェンジだ。
 [ 31 ] 海老名 出口 400m

 情報掲示板が併設されている。画面奥に見えるランプ橋のある辺りが海老名ICだ。
 [ 31 ] 海老名 出口

 さぁ出口。海老名ICはr43藤沢厚木線に直接接続する。JR相模線厚木駅(実は海老名市内にある・・・)の近くに出るが、海老名駅周辺エリアへのアクセスはやや離れている。
 海老名IC
 このあたりもまだ景色が開けていて爽快だ。
 入口からのランプが合流してくる。
 ハイウェイラジオ ここから

 圏央道のハイウェイラジオは2016年現在7箇所あり、外回り線を走ってきた場合は寒川に次ぐ2つ目の局となる。
[ 32 ]圏央厚木 3km
[ 33 ]相模原愛川 8km
[中央道]八王子JCT. 24km
 もしかしてこの手の距離標識が出てくるのは外回り線初めてか?
 相模川 橋長570m

 ここで初めて相模川を渡る。「橋長」の標識は通常白地に緑字で書かれていることが多いが、ここでは反転している。

 偶然だが軽トラが軽トレーラーを牽引して高速道路を走るという珍しい光景が写り込んだ。
 相模川を渡っていく。
 ここで左側を見渡すと相模川の畔に厚木市中心部の街並みを見ることが出来る。偶然にも、キロポストが写り込んだ。
 道路は右へカーブし今度は相模原右岸の堤防へ近づく。
 [ 32 ] 圏央厚木 2km

 厚木インターチェンジは東名高速に既に存在していたため、圏央道のは圏央厚木という名前になっている。
厚木PA 3km
狭山PA 53km
[中央道] 名古屋方面 藤野 34km
[中央道] 新宿方面 石川 37km

 休憩施設までの距離案内。圏央道厚木から狭山の間隔は50km、80km/h巡航だと40分程度かかる距離なので厚木PAを上手く利用しよう。
 今度はツーリングの人々が右車線に。休日らしくていいなぁ。
 (129) 圏央厚木 [ 32 ] 出口 1km

 圏央厚木ICの1km手前予告標識。防音壁の外からカクンと本線上に設置されている。

 このあたりでR246をまたぐ。特に座間周辺へのアクセスを考えるとR246と圏央道の直接接続も悪くないと思うが、海老名ICからだいぶ近くなること、交通集中や土地の問題などなどがありそうだ。
 これはカメラか、何なのだろうか。
 (129) 圏央厚木 [ 32 ] 出口 500m

 厚木PA 駐車マナーにご協力を

 わざわざ出てくる厚木PAに関する情報。ちょっと休憩しようと思っていたけど、嫌な予感が。
 (129) 圏央厚木 [ 32 ] 出口

 英語表記は「Ken-o-Atsugi」というちょっと独特なものになっている。出口はR129に直接接続するが、それを介してR246へ、或いは一旦北上して県道経由で座間へアクセスすることも可能だ。
 圏央厚木IC

 真新しい橋脚とランプが美しい。区間2はここまでとなる。
圏央道 レポート
外回り 区間1 →   外回り 区間2   → 外回り 区間3
24 茅ケ崎中央
25 茅ヶ崎JCT
25 寒川南
26 寒川北
海老名南JCT 4-1 海老名JCT 31 海老名 32 圏央厚木 33 相模原愛川 34 相模原

関連ページ
 東名高速道路 
 言わずと知れた東西の大幹線。2016年現在、東京から御殿場までのレポートを紹介している。

 圏央道 外回り区間1 [茅ヶ崎JCT→海老名JCT] 
 圏央道最初の区間は湘南海岸にほど近い茅ヶ崎を出て、東名との結節点海老名JCTまでを走る。
 新東名の準備は着々と進んでいるのも楽しい。

 圏央道 外回り区間3 [圏央厚木→相模原]
 2014年6月に開通、翌日に撮影した区間。
 初回の撮影当時は相模原ICは未供用だった。2016年の写真と合わせて比較してみよう。


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 最終更新:16年10月9日
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