Discription

 取材日:2018年6月25日
 高谷JCT. ⇔ 新倉PA(往復)

 新規開通区間走行からの往復撮影。
 条件はまずまず、カメラ性能と日の高さを利用して逆光でも両方向撮れたか・・・!?

Report / Section.7
90 京葉JCT.

 E14京葉道路/首都高小松川線はこちらから。区間7はここから高谷JCT.までの短い区間を走行する。

 ジャンクションを通過する。ちょっと長いトンネル区間となる。

 [ 91 ] 市川南 出口1.7km

 外環道外回り最終出口となる市川南ICの予告。

 [ 91 ] 市川南 出口1km 高谷JCT 2km

 予告標識、からの合流ランプ。

 区間6のレポートで触れた通り、京葉道路上り→外環外回りのランプが未完成なので、ここから流入してくる車両は京葉道路下りを走ってきたものに限られる。

 合流部を過ぎるとナンバリング入りの「どんぐり型」標識が設置されている(画面中央奥)。

 [ 91 ] 市川南 出口500m

 ここからエスコートライトが復活する。半地下か地下かというよりは上り勾配だと設置されている?

 またまた情報掲示板。

 高谷JCT.手前では首都高と東関東道のものが交互に現れる。

 [ 91 ] 市川南 出口 高谷JCT直進

 前方を大型車に塞がれているが間もなく市川南IC出口。

91 市川南IC

 松戸以来続いていた地下/半地下区間の出口に設置されている。

 外環を出るとR298外回りに接続しており、そのまま国道を南下すると高谷JCTの直下でR357に接続する。高速道路の次の出口は首都高浦安か東関東道谷津船橋となるため、市川市南部(湾岸部)へアクセスするにはこのICの利用が最寄りとなる。反対に、ICより北側へのアクセスはUターンを必要とするため若干不便。

 トンネルを出ると地下から一気に高架へ向かう。高い擁壁がいかにも隔離空間といった雰囲気を作ってくれる。

 [ 92 ] 高谷JCT 1.1km
 左:[E51東関東道] 千葉
 右:[ B 湾岸線] 東京

 きつい上り坂の途中で高谷JCTの予告標識。何かと変則スタイルの多い外環だが、高谷JCTの標識は他の高速道路と同じような一般的なもの。首都高速と高速道路がルートマーク付きで並列されている様はすごく馴染むが、実はかなり新鮮なものだったりする。

 [ 92 ] 高谷JCT 700m
 左:[E51東関東道] 千葉
 右:[ B 湾岸線] 東京

 防音壁で周りは送電線と清掃工場の煙突ぐらいしか見えない。

 ランプ部に向けて制限速度が50km/hとなる。

 対向車線側には高谷本線料金所が見えている。なお、高谷JCTには内回り線のみ料金所が設置されており、外回り側は首都高に行くと市川本線料金所をくぐった後各出口へ、東関東道は本線料金所がなく、各ICで精算する形となる。

 [ 92 ] 高谷JCT 400m
 左:[E51東関東道] 千葉
 右:[ B 湾岸線] 東京

 高谷JCT.の標識はこのタイプのみで、余計な方面、補助標識がなくシンプルで美しいが、そのかわりに登場回数が1回多い。

 高谷JCTの姿が徐々に近づいてくる。ランプ、けっこう高いところ走ってますね。

92 高谷JCT.

 東京外環自動車道終点、高谷JCT分岐。

 高架上で2車線から2+2車線に分岐する様は首都高の葛西JCT.あたりを彷彿とさせるが、一般道の立体交差も絡むここ高谷では高速道路分岐はだいぶ高い位置を走るとともに、分岐部はあまり広く確保されていない。

92 高谷JCT.

 こちらは分岐部。ここも余計な標識は無くスッキリしている。

 案内標識の他に速度制限の標識は設置されている。ランプ部でも50km/hに設定されている。

 ランプは本線が東関東道に接続し、右側から首都高行きのランプが2車線分岐する形をしている。首都高側のほうがカーブがきついので速度に注意。

 ランプ部は思いのほか高さがあり、そして長い。湾岸線と並行する交通達を見下ろしつつ、そこにちょっとカーブしてダイブする様子は美しい。

 ランプを降りる。外環は比較的交通量が少なかったが、首都高湾岸線は東関東道と直結しており車線数は片側3車線。交通量には差があるので、外環とはちょっとギャップがある。

 首都高湾岸線に合流する。位置は湾岸線0.5KPで、高谷JCT.の合流ランプの長さが伺える。

 これにて東京外環自動車道の外回り線は完結(2018年現在開通区間)なのだが、首都高を少し撮影していたので紹介する。

 料金所 300m
 市川PA 400m

 合流後、間もなく市川本線料金所。左第1レーンからは市川PAに入ることができる。首都高でも貴重なPAなので休憩も考えてみよう。

市川本線料金所

 ここでETCは首都高入場記録を取り、一般車は均一料金1300円を払う。出口に料金所が無いという都合上、たとえ浦安で降りるつもりとしても容赦なく最高料金を取られるため注意が必要。

 なお、高谷JCTに首都高別料金の表示は設置されていない。一般車で浦安方面に用事があるなら、先程の市川南で下りて一般道を経由するのが経済的だろう。

 以上で、外環外回りレポート、完結!

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最終更新:2018年7月11日
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